第17回 ブラックドラゴン[AC]

 放送日時 :2012/01/28
 プレイ機種:Wii(バーチャルコンソールアーケード)
       800円で購入
 所要時間 :3時間弱
 難易度  :★★★☆☆(大人の財力フル活用前提)
 結果   :1周達成

概要

戦慄のATHENA枠から早1週間、第17回はカプコンのアーケードゲーム「ブラックドラゴン」に決定した。

長らく国内では家庭用ゲーム機への移植がされていない幻のソフトだったようで、キャラ替え移植の「ソンソン2」で我慢するほかなかったとのことである。

ストーリー

おおまかなストーリーはカプコンオンラインゲームズ公式より抜粋。

主人公「ブラックタイガー」を操作し、闇の中に葬られた王国に光と平和を取り戻す事が目的です。
出典:カプコンオンラインゲームズ

ゲームシステム

1レバー2ボタンのサイドビューのスクロールアクション。レバーは移動、ボタンは攻撃とジャンプに使用するオーソドックス型。

ステージよっては左右端がつながっていたり迷路状になっていたりとギミックが存在する。とにかくステージのボスまでたどり着き、ボスを撃破すればステージクリア。全8ステージ。

特筆すべきシステムは、ゲーム内通貨「ゼニー」をためて強い武器防具をそろえて先に進む、いわゆる買い物ゲーである。(なお、店主は石化させられていたさっき助けたおじいちゃんである。助けても金は取るのである)

買える物は固定となっており、武器4種、防具4種、宝箱の鍵、解毒薬の全10種類となっている。上位の武器は射程が延び攻撃力も高まる。一方上位の防具は被ダメージ回数が増えるものの使い捨てであるため被弾した場合は改めて購入しなおさなければならない。宝箱の鍵は文字通り宝箱を開けられる。解毒薬は毒や幻を喰らったときに自動で消耗してなかったことにしてくれる。

体力ゲージと防具の耐久力は別カウントになっており、防具の耐久力がなくなると体力ゲージが減る。体力ゲージの初期値は1で、20000点で2に、200000点で3になり以降200000点エブリで1ずつ増える。

感想

先日の「闘いの挽歌」もそうだったが、カプコンのアーケードゲームはそれはもう高難易度である。無限コンティニューにより3時間弱で1周達成したものの、ノーコンティニューで達成できる気がしない。

○ 主人公の攻撃が強く感じられる

主人公は攻撃手段が2つあり、ひとつは鎖鎌のようなものでもうひとつは3WAYのナイフである。

攻撃ボタンを押すとこの2つが同時に発動するため(しかもナイフは3連射可能)序盤からすごく強いように見えるし、実際ナイフ一撃で倒せる敵も多いので爽快感はある。中盤を過ぎると敵の遠距離攻撃を事前に防ぐなど、防御面で活躍させることになる。

△ 宝箱の罠が目に余る

宝箱にはゼニーが入っているのだが、罠宝箱を開けると火柱が出たり敵が出たりする。

終盤になると「上から降ってきた岩をよけようとしたら宝箱を開けちゃって敵が出てきて炎を撒き散らしてぜんぜん先に進めない」のような複合罠まで登場しカオスになる。罠を仕掛けた担当者はほくそえんでいることであろう。

× 最強装備前提のバランス

買い物ゲーにはよくあることかもしれないが、その時点で買えるであろう武器防具の最強状態であることを前提にしたバランスになっているため、店を見つけられないまま弱い状態でボスまでたどり着いてしまうと敵に与えるダメージが低すぎて相当苦戦を強いられる。

個人的には「買い物をすれば楽になるよ」というバランスが好きなので、この点は少し不満だった。


全体を通してみれば作りはしっかりしており今やっても十分面白い良作だった。バーチャルコンソールアーケードということもあって非常に手に入れやすいので、是非挑戦してみてはいかがだろうか。